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- 2016/05/01
- 建設業業界の課題 | 《森山土木社長の独り言》
かつて出稼ぎ労働者にあふれ、活気に満ちた建設・土木業界も今や、人材不足、高齢化といった波が押し寄せ、将来に不安を抱えてることは言うまでもない。
若手育成が叫ばれる一方で、職人の引退は進むばかり。今、手を打たなければ、本来、伝授すべき技術が伝授されず、技術をもたない職人が増えるのではないかとの懸念もささやかれている。
長期的にみて進めていくのは決して悪くはないが、今、この瞬間の目先にも目を向け、早急に打開策を打ち立てなければ、仮に人材確保が整った時には、職人の割合が極端に少ないという現象すらあり得る。
人材=職人の数の考えではダメなのだ。
どんなに機械化が進もうと、まだまだ職人芸が必要とされるこの業界、現役の職人が引退する前に、何としても職人育成、技術伝授が最大の課題と言えるだろう。
若手育成が叫ばれる一方で、職人の引退は進むばかり。今、手を打たなければ、本来、伝授すべき技術が伝授されず、技術をもたない職人が増えるのではないかとの懸念もささやかれている。
長期的にみて進めていくのは決して悪くはないが、今、この瞬間の目先にも目を向け、早急に打開策を打ち立てなければ、仮に人材確保が整った時には、職人の割合が極端に少ないという現象すらあり得る。
人材=職人の数の考えではダメなのだ。
どんなに機械化が進もうと、まだまだ職人芸が必要とされるこの業界、現役の職人が引退する前に、何としても職人育成、技術伝授が最大の課題と言えるだろう。