TEL:03-3754-3298株式会社森山土木

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安心・快適な暮らしに必要な構造物。それを造っているのが「土木」なんです。

「業界」を知れば、「土木の重要性」に気付く。地域・街の未来を担っているのは、「土木」だと。

土木の仕事は、私たちの生活にとても密着していることをご存知でしょうか?いつも歩いている道路や子供たちが遊んでいる公園を作るのも「土木」です。そんな私たちの日常生活に欠かせない「土木」の存続が危ぶまれるほど、土木業界の人手不足は深刻化しています。もし、本当に土木がなくなったらどうなるのか、今土木に求められているものは何なのか、森山土木社長・桜庭が自身の見解を含めてお話いたします。

「土木」の仕事とは?

街の安全も、住む人の生活も、すべて守る。土木業界は、街の下の力持ちです。

皆様は、「土木」と聞いて何をイメージされますか?例えば、ニッカポッカに足袋を履いた作業員、騒音や振動などで迷惑な工事、過酷な労働環境などでしょうか?
そのどのイメージも決して間違いではありません。作業服に身を包み、過酷な環境の中、道路や橋、公園といった公共構造物を作っているのが、「土木」です。
私たちが当たり前のように歩道を歩いたり、車で遠いところまで出かけたり、公園で楽しい時間を過ごしたりできているのは、「土木」があるからなのです。「土木」は、人々が快適かつ安全に毎日を過ごせるように、様々な構造物を施工・維持・管理しています。何不自由ない生活を送るには、「土木」の存在が欠かせません。
皆様が思っている以上に、「土木」は私たちの生活に密着している仕事なんですよ。

土木業界の現状

「成長確実」「仕事は十分ある」。なのに、「人手不足」。土木業界が必要としているのは、未来を共に守る「人材」です。

快適で安全な生活を送るのに必要な「土木」。にもかかわらず、現在は深刻な人手不足に悩まされています。

土木業界の「負の連鎖」とは 「人材を募集しているが応募がこないため、働き盛りの年齢を過ぎようとしている熟練の職人に頼らざるを得ない状況が続いている。そして、"多くの工事の発注があっても、人手が足りないため受注することができない"という負の連鎖が起こる。その結果、倒産の危機を迎える」
――これは、土木業界において現実になりつつある話です。実際に倒産に追い込まれている土木会社は少なくなく、この負の連鎖は拡大の一途をたどり続けているのが現状です。

土木工事は、必要な技術・知識を持った「職人」や現場ごとに適した数の作業員などの「人材」がいるからこそ成り立っています。その「人材」が減ってしまうと、工事を進めることはおろか、工事そのものができなくなってしまいます。もし、工事ができなくなると、「道路にガタツキがあるのに整備されないまま」「老朽化で突如起こった道路の陥没に、何の処置もなく放置状態」「大雨などの災害への備えが不十分だったゆえに、被害が拡大した」といった事態を招きかねません。最悪の場合、人々の命が危険にさらされる可能性だってあります。
土木が衰退してなくなることは、人々の安全で快適な生活を保てなくなるだけでなく、地域や街の衰退にもつながりかねません。なぜなら、ライフラインの維持に欠かせないメンテナンスが滞り、地域や街の機能を果たせなくなってしまうのですから。

住みやすい地域・街を維持し、人々の命を守っていくためにも、「土木」という業界を衰退させてはならない。特に、地域密着である「中小土木」はなおさらであると強く感じています。

私にとって「土木」とは

今からでも遅くない。技術をつなげ。あなたの熱い想いが、未来を救う

地域・街の発展、人々の安全な生活に必要であるのにもかかわらず、人手不足が原因で衰退の危機を迎えている「土木」。熟練の職人がまだ健在の今だからこそ、受け継がれてきた技術と知識を引き継ぐ"新しい担い手"が必要です。

土木工事を行うには、相当の技術と知識がなくてはなりません。一人前の土木職人になるには、5年から10年がかかると言われているほどです。そのため、職人の引退後に人手不足が改善しても、これまで通りの土木工事ができるとは限りません。大切なのは、長年培ってきた豊富な技術と知識を、職人から直接引き継ぐことなのです。「生きた」技術や知識を学ぶには、職人から直接教えを請うことが最も有効的ではないでしょうか。
この職人の技術後継者に、経験は必要ありません。経験は、土木業界に入ってから、いくらでも積むことができるからです。私は、職人から継承できるうちに少しでも人材を確保することが、今の土木業界に求められていると思います。
未経験であってもやる気がある人なら、職人から技術と知識を引き継いでいき、経験を積んでいくことで、最長でも10年先には大きな力となります。そうして、新たな技術と知識が加わっていけば、さらなる地域・街の発展に貢献することができます。

土木業界が求めているのは、豊富な技術・知識・経験をすでに持った人ではなく、「地域に貢献したい」「力仕事がしたい」など、土木未経験者であってもやる気や興味を持って、技術と知識を受け継いでくれる人です。

社長だからわかる「土木の良さ」

誰もが経験して実感する。つらくないとは言えませんが…。自分の作ったものが風景として残る、そんなやりがいに満ちています。

皆様が抱く土木仕事のイメージには、「きつい」「汚い」「しんどい」「つらい」など、マイナスなものしかないかもしれません。だからといって、「土木の仕事は、そんなイメージのものではない!」と、堂々と否定することができないのも事実です。本当に土木の仕事は、決して楽ではありませんから。
しかし、そうして苦労している分、やりがいを強く感じることができるのが、土木の良さです。
特に、私たち土木の仕事は、道路の整備や公園の管理、災害時の対応など、非常に地域に密着しているものばかりです。そのため、その地域や街に住む方々から感謝されることも少なくありません。住民の方から感謝や感嘆のお声をいただいたときの喜びはひとしおです。また、構造物が工事を進めていくうちに少しずつ完成へと近づいていく達成感があるのも、土木ならではの醍醐味でしょう。工事で完成したものは半永久的に「形」として残るものであり、その場所を通るたびに、自分が携わったものとして感動が呼び覚まされます。

地域・街の住民からの喜びの声と形あるものを作り上げる達成感――ここに土木の仕事のやりがいを強く感じられることで、きつい仕事であっても私は土木を続けることができているのだと思います。「形として残るものを作りたい」「地域・街の人に感謝される仕事がしたい」「難しいことにどんどんチャレンジしたい」「地域貢献をしたい」「達成感ややりがいを感じられる仕事がしたい」と思っている方にぴったりなのが、まさに「土木」の仕事ではないでしょうか。

未経験だったり土木に詳しくなかったりしても、問題ありません。大切なのは、やる気です。「どんなにつらい仕事でもやる気を持って頑張れる」「土木の仕事に少しでも興味がある」という方は、ぜひ一度森山土木にお問い合わせください。今まで培ってきた熟練の技術・知識を引き継いでくれる人との新たな出会いを、森山土木の社員一同、楽しみにしています。

多くの受注はあるのに、まだまだ実行部隊が足りません。一緒に頑張ってくれる仲間、急募中!

2020年に東京オリンピックを控える日本は、今後さらなる建設・土木ラッシュが訪れます。それなのに、業界全体が人手不足。もったいない話です。仕事はあるのに人が来ない。これでは、業界として成長しません。「土木は辛そう」というイメージがあるかもしれませんが、土木でしか味わえないやりがいがあるのも事実です。『街の景色を創っていける』。頑張った分だけ何倍もの達成感があるお仕事、始めてみませんか?

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